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夏の甲子園を目指す高校野球県大会は15日準決勝2試合がありいずれも延長までもつれ込む熱戦となりました。浦添商業対沖縄尚学、4対2で迎えた9回裏、沖尚はこの回先頭の与世山がレフトポール直撃のホームランで1点差、更に2アウト1塁から代打田島がライト線を破る3塁打で土壇場で同点に追いつきます。しかし、浦商は延長11回、2本のヒットでノーアウト1・3塁とし9番嘉陽のファーストへのゴロが沖尚ファーストのフィルダースチョイスで1点を挙げ、これが決勝点となりました。

一方、興南対小禄の試合は両チーム無得点のまま延長10回裏興南のエース幸喜がライト前にタイムリーヒットを放ちサヨナラ勝ちしました。