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12日、国頭村で交通事故に遭ったとみられるヤンバルクイナが保護されました。
負傷したヤンバルクイナが見つかったのは国頭村安田の県道2号で、12日午前6時ごろ、村内に住む人が発見し保護しました。
ヤンバルクイナはうるま市の動物病院に運ばれ手当てを受けましたが、骨盤を骨折していて立てない状態で、獣医師によると脊椎を損傷している可能性があります。
2007年に入ってヤンバルクイナの交通事故は、行動が活発になる繁殖期の4月からこれまでで13件発生、過去最悪だった2006年の同じ時期と件数が並び、すでに9羽が死亡しています。2006年を上回るペースの事故に、関係者は危機感を募らせています。