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「お母さん赤ちゃんが何を伝えたいか分かりますか?」
赤ちゃんは、言葉を話し出すまでにはおよそ1年半、ちゃんと会話ができるようになるにはおよそ3年、誕生してからも、しばらく言葉でコミュニケーションを取ることはできません。泣いている赤ちゃんにどうしていいかわからなくなることも。
でも、赤ちゃんは実際に言葉を発する前に言葉の持つ意味を理解し、コミュニケーションを取ろうとしているんです。
『ベビーサインは初歩的な言語です。「もっと」「りんご」とか、生まれるつき使っているものではありませんよね。私達が教えて使えるようになる初歩的な言語です』
「ベビーサイン」とは、簡単なジャスチャーで気持ちや身の回りのものを表現し会話するもの。90年代半ばにアメリカで始まり、今世界中で「新しい育児法として」取り入れられています。
県内で第一号の指導者になった節田さん。ご自身もベビーサインで育児中です。
節田さん「子ども達は(伝わらなくて)イライラしたときに泣いて伝えるしかなかった。ベビーサインでコミュニケーションがスムーズになる」
自宅をのぞいてみると・・・。
節田さん「私自身が体験していること、やっていて楽しいコミュニケーション法だよ、ということを伝えていきたい」
沖縄で初めての教室となったこの日、ベビーサインに興味を持つお母さんが集まりました。
2歳の男の子とママ「何から育児をしていいか分からなかったけど、子育てが楽しくなるというので始めた」
8ヶ月の男の子とママ「1人目のときになんで泣いているのか分からなくてストレスだった。2人目は少しでも赤ちゃんの言いたいことが分かったら楽かなと思った」
もっと赤ちゃんとコミュニケーションを取りたいお母さん、お父さん!育児が楽しくなるベビーサインの世界のぞいてみませんか。