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高校の歴史教科書から沖縄戦での集団自決で軍の関与の記述が削除された問題で、県議会は再度、検定意見の撤回を求める意見書を全会一致で可決しました。
県議会では6月22日に教科書検定意見の撤回と削除された記述の回復を求める意見書を可決。県内の全ての市町村議会でも意見書が可決されたのを受けて、7月7日には文部科学省などへの要請行動を展開しました。
しかし、文部科学省がこれを拒否したため、文科省の拒否の回答は到底容認できないと批判し、11日の最終本会議での二度目の提案となりました。
意見書では沖縄戦の実相を正しく伝え悲惨な戦争を起こさないよう、検定意見の撤回と記述の回復を求める意見書を再度、全会一致で可決しました。