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青年版の「国民栄誉賞」とも言われる「人間力大賞」でグランプリを受賞した金城浩二さんが9日、県に受賞を報告しました。

金城さんは沖縄の海を再生させようと、北谷町でサンゴの移植に取り組んでいて、その取り組みが評価され7月1日、日本青年会議所が主催する「人間力大賞」で、全国305人の中から1位のグランプリに選ばれました。

9日、県庁に安里副知事を訪ねた金城さんは「多くの人の協力があって続けてこられた」と受賞の喜びを報告。これを受けて安里副知事は、「一人一人が環境に対して意識しなければならないですね」と述べ、今後の取り組みを激励しました。

このあと金城さんは記者団の質問に、「やってきたこと全てにおいて、自分の中で確信が持てたというのと、評価してもらえることが、こんなにありがたいことだというのを少しずつ感じています」と答えていました。そして、サンゴの保全再生活動をずっと続けていきたいと話していました。