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アメリカ軍がベトナム戦争で使用した猛毒のダイオキシンを含む枯れ葉剤が、1960年代に北部訓練場で使われていたことがわかりました。

これは1961年から62年、北部訓練場で枯れ葉剤を散布する作業に携わった元アメリカ兵の前立腺がんの後遺症の補償が、アメリカ退役軍人省に認められたことが公式文書で明らかになり、わかったものです。

文書では沖縄に枯れ葉剤が集積されていたことを伺わせていて、現在でも北部訓練場の土壌にダイオキシンが残留している可能性があります。

これについて仲井真知事は「初めて知らされたので今はコメントは控えたい」と話しています。

北部訓練場周辺にはダムが集中していて、今後、大きな波紋を呼びそうです。