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経済学者の森永卓郎さんが那覇市内で講演し沖縄はその独自性を活用して新しい付加価値のある商品を生み出しより発展して欲しいと期待を寄せました。
これは2日に開かれた「沖縄への提言」と題した講演会で森永さんが述べたものです。森永さんは日本はこの5年間で22兆円の経済成長成果が出たが貧困率はアメリカに次いで2位になるなど格差が拡大していると説明しました。そして、他国の成功例としてイタリアが単なる大量生産でなく付加価値のある商品を開発し、この100年間に急成長したことを紹介。
画一的な日本の中で独特の文化を持ち明るく前向きな沖縄はそのイタリアに似た環境を活かし付加価値のあるアイディアを生み出し経済成長につなげて欲しいと期待を寄せました。