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診療所の医師の不在状態が続いている座間味村に、7月から医師が派遣されることになりました。

27日に県庁を訪れた座間味村の仲村三雄村長は、仲里副知事に対して診療所への医師の派遣に至った県の取り組みに感謝の思いを伝えました。

座間味診療所では、5月末に医師が退職しましたが後任がみつからず、医師の不在状態が続き、これまで夜間や急患の際には船やヘリで阿嘉島の診療所に搬送していました。

このため県では、4月に設置したドクターバンクを活用して派遣医師の確保にあたっていました。

派遣される医師は7月13日から1年間勤務する予定で、住民をはじめ観光客にとっても医療態勢が整うことから、島民はホッと胸をなでおろしています。