※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
台風シーズンの到来や各地で起こる自然災害に備え、海の安全を徹底しようと、第11管区海上保安本部で対策会議が開かれました。
会議では冒頭、台風・津波対策委員会の西銘吉治委員長が「去年は30年ぶりの強い台風の接近など、自然の脅威を感じた。常に万全に備えたい」と挨拶しました。
そのあと、第11管区海上保安本部の職員が去年台風の影響を受けての衝突や転覆など、12件の船の事故について報告しました。
また、久米島沖で強い地震があった場合の津波到達シュミレーションでは、第一波がおよそ25分程で那覇港に到着することも紹介されました。
11管では今後このシュミレーションを受け、避難にかかかる時間などを調査した上で対策を検討します。