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23日の慰霊の日を前に、教科書問題で安倍内閣は沖縄戦の歴史を曲げようとしていると、総理の来県に反対する緊急集会が那覇市で開かれました。
集会は、安倍内閣が62年前の沖縄戦最大の悲劇の歪曲を進めているとして、総理があすの戦没者追悼式に出席することは県民感情を逆撫でする事だと抗議して開かれたものです。
県民広場には県議会議員を始め、およそ20団体から250人の人々が集まりました。平和運動センターの崎山嗣幸議長は「教科書の改ざんは県民全体が反発しているのは明らか。安倍総理は戦没者に対して顔向けできるのか」と式典の参加を非難しました。
最後に基地問題、教科書問題など、安倍総理の数々の政策に抗議したアピール文を採択し、安倍総理来県反対のシュプレヒコールを繰り返しました。