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憲法改正の動きがある中、慰霊の日を前に高校生たちが戦争や平和について自分たちの事として考えようと、平和特設授業が行われました。
この特設授業は読谷高校の生徒たちが平和について考える機会にしたいと、毎年慰霊の日の前後に行っているものです。
この中で生徒の代表は歴史教科書検定の問題に触れ、沖縄が背負ってきた哀しみの歴史が変えられてしまう。自分たちには戦争体験を次の世代に伝えるため、真実を知る権利があると訴えました。
そして、戦争が始まり、読谷高校の生徒が戦争に駆り出され、改めて命の尊さに気付くという創作劇を演じました。劇は読谷高校に20年前から続く伝統の劇で、生徒たちは憲法改正の動きがあるなか、他人事でない戦争について考えていました。