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戦中から戦後、厳しい時代を生き抜いた人々の日常を切り取った写真展が北中城村で開かれています。この写真展は去年の南城市での開催に続き2回目で一般の人々や当時のアメリカ兵などが撮影した写真およそ900点余りが展示されています。

戦前の那覇や首里の美しい佇まいから一変し沖縄戦という悲劇が人々を襲った様子、その後、焼け野原の中からたくましく明るく生活を再開し戦後の暮らしを支えてきた人々の表情がおさめられています。

主催した琉米歴史研究会は「戦後の復興をなしたのはまぎれもなく人々の力だということを写真をとおして再認識して欲しい」と話しています。写真展は24日まで北中城村中央公民館で開催されています。