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沖縄地方では12日から13日にかけて降った雨の影響で県内の6つのダムでは水が溢れ出すオーバーフロー現象が見られ、今年の渇水の心配はなさそうです。
12日から13日にかけて沖縄地方では多いところで170ミリ、1時間当たりの最大雨量は24ミリに達し13日現在、県内のダムの貯水率は99.7パーセントとほぼ満水状態になりました。これにより、国管理の7つのダムのうち辺野喜ダムを除く6つのダムではダムの水が自然に溢れ出すオーバーフロー状態となっています。ほとんどのダムがオーバーフロー状態になるのは2年ぶりです。
沖縄総合事務局では引き続き例年通りの雨量があれば、2007年の渇水の心配はないと話しています。