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ボーナスシーズンを迎えて金融機関を狙った強盗が多発していることを受け、那覇市の郵便局で強盗事件を想定した訓練が実施されました。
訓練が実施されたのは那覇市の開南郵便局です。６人の局員には、訓練が実施されるということ以外は何も知らされていません。局員は、犯人の特徴をはっきり記憶するため、服装や体格、人相などを覚える係を分担するなど、日頃から防犯に努めているということです。
しかし、この日の訓練では犯人に扮したベテラン警察官の迫真の演技にすっかり動揺してしまった様子で、犯人の服の色などの特徴が局員同士で食い違う場面がありました。
今年に入って全国では31件の郵便局強盗が発生しているということで、県警では防犯体制を日頃から強化してほしいと呼びかけてています。