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5月、嘉手納基地で起きた燃料漏れ事故を受けて北谷町議会は12日の定例会で汚染された土壌の安全な処理と再発防止などを求める抗議決議と意見書を可決しました。この問題は5月、嘉手納基地の駐機場にある燃料タンクからドラム缶120本分のジェット燃料が流れ出たものです。
11日から始まった北谷町議会6月定例会では最初にこの問題が取り上げられ、基地対策特別委員会の照屋委員長が県や地元の立ち入り調査の際現場の写真撮影や汚染された土壌の採取を拒否したアメリカ軍の態度を強く非難しました。
そして、今後の安全管理の徹底や事故後の速やかな地元への連絡などを求める意見書と抗議決議が全会一致で可決されました。また、12日は嘉手納町の臨時議会でもこの燃料漏れ事故に関する抗議決議が可決されています。