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4日、国頭村で交通事故で負傷し動けなくなったとみられるヤンバルクイナのヒナが見つかり、現在、手当てを受けています。
このヒナは4日午前6時半ごろ、国頭村楚洲の県道70号で、パトロール中のやんばる野生動物保護センターの職員に発見されました。
治療にあたっている獣医師によりますと、ヒナは腹と足に傷があり、上脊椎が折れていて、現在も立つことができず、回復は難しいということです。
事故にあったヤンバルクイナが見つかったのは今年に入って6羽目です。また、クイナは今が繁殖期で、活動が活発になっているため、やんばる野生生物保護センターでは、ドライバーは注意深く運転をするよう呼びかけています。