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財政破綻の危機に直面している宮古島市の伊志嶺市長が29日に各庁舎をまわり、職員一人ひとりが危機意識を持って行財政改革に当たるよう緊急メッセージを伝えました。
このうち伊良部庁舎で伊志嶺市長は「職員がこれまで以上に意識改革をし、この状況を市民にも十分説明して市民の支援を得ながら市民と共同して健全な宮古島市の財政状況を作り上げていきたい」と述べ、職員の協力を求めました。
宮古島市の連結実質赤字比率は2005年度決算で32.7%と県内で突出して高く、再生団体に陥る可能性が高いことが指摘されていて、2007年度から2年間で13億円の赤字を解消することが必要とされています。