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沖縄に駐留するアメリカ空軍のトップ、第18航空団司令官の就任式が24日嘉手納基地でありました。アメリカ軍をはじめ外務省や那覇防衛施設局、近隣の市町村の関係者およそ1100人が出席したセレモニーでは在日アメリカ軍司令官のブルース・ライト中将から新たに航空団の司令官に就任したブレット・ウィリアムス准将に航空団の旗が引き継がれました。

これまで司令官を務めたハロルド・モールトン准将が退任の言葉を述べたあと、挨拶したウィリアムス司令官は「我々は地域の安全保障に寄与することを重要に感じている」と改めて日米同盟の強化を訴えました。ウィリアムス司令官はバージニア州のラングレー空軍基地で司令部の監査官代表をつとめていて、パイロットとしてイラクで戦闘に参加した経験があります。嘉手納基地では最新鋭の迎撃ミサイルの配備やステルス機能を持ったF22戦闘機が一時訓練に参加するなどして、周辺自治体からの反発を招いています。