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全国平均の2倍の県内の失業率を改善するため、行政や企業、教育機関など、県民が一体となって取り組む運動がスタートしました。「みんなでグッジョブ運動」は、県内の行政機関や企業のほか、マスコミや教育機関が一体となって、現在、全国平均の2倍の7.7%に上る県内の失業率の改善を目指すものです。
県内の完全失業者はおよそ5万人で、特に若年者の失業率が高く若者の就業意識の低さが問題になっています。24日開かれたスタートイベントでは腹話術師のいっこく堂さんが基調講演を行い、「物事に不可能はなく、目の前にあることに真剣に取り組むことで自分の道が見えてきます」と会場の中高生らを激励しました。運動では、2010年までの4年間で、完全失業率を全国平均の4%まで下げることを目標としていて、各企業の雇用拡大など、様々な施策を展開することにしています。