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天然素材だけで作った畳をブランド化し、全国展開しようと、宜野湾市の畳店が伊波市長に協力を要請しました。
宜野湾市の畳店が開発したこの畳は、県産ビーグの表地に天然素材の脱臭剤を加えた木片を椰子の繊維でくるんでいて、素材の良さを活かすとともに脱臭・除湿、そして弾力性に富んでいるということです。
開発した畳店の社長は23日、伊波市長を訪ね、県外進出のための支援を要請するとともに「沖縄ブランド畳の開発で、厳しい状況が続く畳業界全体を元気にし、後輩たちを元気づけたい」と挨拶。このあと記者の取材にも「私に続く立派な畳職人、業界を背負って立つような若い人が誕生して欲しい」と、力強く答えていました。
この畳は2007年、業界初の優良県産品の推奨を受けていて、11月に東京で行われる全国中小企業見本市にも出展されるということです。