※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

ことしのプロ野球春季キャンプの経済効果は過去最高の53億円あまりに上ったことが、りゅうぎん総合研究所の試算でわかりました。

りゅうぎん総合研究所は各球団やキャンプ地の市町村などへの調査で試算しました。それによりますと、ことしの春季キャンプの経済効果は53億3700万円で過去最高となり、去年より2億9600万円増えました。

うちわけは球団関係者や観光客などの宿泊費が最も多く、次いで飲食費と続いています。増加した要因は応援ツアーが増えたことや天候に恵まれたことなどを挙げています。

また、野球教室などの開催で子どもたちに与える教育的な効果も大きいと指摘。ただ、キャンプの誘致合戦も激しく、今後受け入れ体制を整え、定着させる努力が求められるとしています。