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8年後の2015年には滑走路の処理能力に余裕が無くなるとされる那覇空港の拡張を早期に実現してほしいと観光と建設の2つの団体が21日夕方、国交省の冬柴鉄三大臣に要請しました。

要請は公明党沖縄県本部が主催する経済セミナーに冬柴大臣が出席するため大臣の沖縄訪問に併せて行われ、『沖縄観光の未来を考える会』と『沖縄県建設産業団体連合会』の2つの団体が要請。那覇空港は需要の増加が著しく現状の1本の滑走路では対応が困難だとして那覇空港拡張工事の早期実現や空港ターミナルの拡充などを求めました。

要請に対し冬柴大臣は、「2010年から2015年の間には滑走路の処理能力がパンクするという予測が出た。沖縄は離島県であり空港や港湾の整備は必要で、経営が成り立つのかどうかなど2007年中に調査し具体策を考えたい」と整備に積極的な姿勢を示しました。