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中部福祉保健所管内で、はしかの患者が発生し、県が注意を呼びかけています。はしかの患者はことしに入って3人目です。
今月13日、中部福祉保健所管内で発熱やせき、鼻水、めやになどの症状で診察をうけた1歳2ヶ月の男の子から麻しんウイルスが検出されました。
男の子の家族にはしかの患者はおらず、どこで患者と接触したかは明らかではありませんが、ゴールデンウイーク中に家族で九州を旅行していて、その後13日にはしかを疑う症状が出て、現在、自宅療養中です。
はしかの初期症状は風邪に似ているため、県では熱がある人は外出を控え医師の診断を受け、まだ予防接種を受けていない1歳以上の乳幼児には予防接種を受けるよう呼びかけています。