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石垣市で、昔ながらのサバニがつくられ、5月20日、進水式が行われました。このサバニは、北海道のシーカヤック愛好家須貝則昭さんが、沖縄から北海道までおよそ3000キロをサバニで航海しようと、石垣市白保の船大工新城康弘さんに依頼してつくられたものです。
昔ながらのサバニをつくることができる職人は石垣でもごくわずか。船底が現在のものより丸く、海水を切るような昔ながらの構造で速い速度での航海が可能ですが、乗りこなすのは非常に難しいということです。須貝さんは、このサバニで訓練を続けながら、3年後には北海道へ向けて出発するということです。