※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
県内の盆栽愛好家が丹精込めて育て上げた作品を一堂に紹介する全沖縄盆栽展が18日から宜野湾市で始まりました。
この展示会は沖縄タイムス社が開いたもので、2007年も県内の盆栽愛好家からおよそ60点が寄せられています。
今回金賞に選ばれたのはうるま市の田場典住さんの作品で、のはり方や枝ぶりなど全体のバランスの美しさが評価されました。
また、硬い岩に根をはわせることで、植物の野生的な美しさを引き出し、小さな鉢の中で雄大な自然を表現したものなど、自慢の作品の数々に訪れた人たちは見入っていました。
愛好家たちは「盆栽は子どものような存在。芽が出たり、花を咲かせたりするのを見守るのが楽しみです」と話していました。