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国頭村のヤンバルクイナ保護シェルターでクイナのヒナ3羽が誕生し元気に成長していることが確認されました。5月13日、ヤンバルクイナ保護シェルター内のビデオカメラにクイナの親鳥2羽のあとを歩く3羽のヒナの映像が確認されたもので、映像には親鳥がヒナのためにエサのミミズを探している様子も映されています。

NPO法人どうぶつたちの病院の金城道男さんによると、ヒナの大きさや羽の模様から孵化からおよそ3週間が経過しているとみられ、親鳥と共に行動できる状態だということです。ヒナが動き回る姿を見ることは非常に珍しく、シェルター内の繁殖に関係者は「これからの成長を見守っていきたい」と期待を寄せています。