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宜野湾市の伊波洋一市長があす17日、衆議院の安全保障委員会で普天間基地から派生する問題について意見陳述を行います。
伊波市長は「ヘリ事故から8ヵ月ほどは米軍機の夜10時以降の飛行はあまり無かった。その後3年が経ち、今は11時まで飛んでいる。(騒音や墜落の危険性が)より深刻な状況になっているということを訴えたい」と、意見陳述を前に語りました。
また、普天間基地の移設先で始まった環境調査に自衛隊が協力する可能性があることについて、「自衛隊まで来るというのは、沖縄の県民感情を逆撫ですることになると思う。復帰後、自衛隊が来た時に(県民の)大きな反発があったが、やはりあのような思いをまたすることになるのではないか」と述べました。
伊波市長が国会から参考人として招かれるのは今回が初めてで、17日午後、国会議員の質問に答える形で意見を述べます。