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裁判員制度の導入を2年後に控え、那覇地裁で模擬裁判が開かれました。

裁判員制度は、国民から選ばれた6人が刑事裁判に参加し、裁判官と一緒に被告が有罪か無罪かなどを決める制度で、2009年から全国の裁判所で実施されます。

14日は10代から60代の6人が裁判員役を務め、プロの裁判官や弁護士とともに強盗致死事件の審理を行いました。

この制度ではいわゆる法律の素人の裁判員に事実関係を正しく理解してもらい、どう判断してもらうかが課題になっていて、法廷では検察官が法律や事件の概要を大型スクリーンを使って丁寧に説明する場面もありました。

那覇地裁では今後も広報映画の上映会を開くなどして、裁判員制度をPRすることにしています。