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憲法改正の手続きを定める国民投票法案が14日、参議院の本会議で可決・成立する見通しであることに対し、仲井真知事は「憲法改正は時代の流れで議論は必要」との見解を示しました。これは、11日午前行われた定例の記者会見で述べたものです。
仲井真知事は「時代の流れを考えれば、国民投票法案が通った後、憲法改正の中身そのものが、県民・国民の議論が深まっていくことを期待したい」という見解を示しました。
しかし、交戦権の否認や戦力の不保持などを定めた憲法9条についてはまだ考えが整理できていないとして明言を避けました。
また、13日に行われる嘉手納基地の包囲行動については、さまざまな考えを尊重したいと述べるにとどまり、知事は参加しないということです。