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アメリカ軍は最新鋭のステルス戦闘機、F22が嘉手納基地での暫定配備を終え、10日未明に離陸すると発表しました。
嘉手納基地報道部などによりますと、2007年2月に暫定的に配備されたF22戦闘機12機は沖縄での訓練を終え、10日未明にバージニア州の空軍基地に帰還します。
アメリカ軍に対し、政府は未明の離陸を避けるよう要請していましたが、アメリカ軍はパイロットの安全に配慮し、日中に目的地に着陸するためとして強行する姿勢です。
未明の離陸に対し、嘉手納基地を抱える自治体でつくる三連協は、9日午後、声明文を発表。基地周辺住民の生活を軽視していると訴え、改めて未明の離陸の中止を求めています。