サッカーのFC琉球が昨日、ホーム初の3連勝を目指して佐川印刷に挑みました!その結果は?
ゴールデンウィークの最終日、あいにくの雨にも関わらず今シーズン最高の4600人のサポーター達がスタンドを埋め尽くしました!
「みなさんがんばってください」「今日は子ども達もたくさんいるので、見本になるような良いプレーを見せてほしいですね」「(Q:みんなの将来の夢は何ですか?)サッカー選手!」「FC琉球がんばれ〜!」
サポーターに勝利をプレゼントしたいFC琉球の相手はリーグ15位の佐川印刷SC。前回の試合で首位争いをしているFC岐阜を破っており、勢いにのっているチーム。
序盤、FC琉球は積極的に相手ゴールを攻め立てますが、決定的なチャンスを作る事ができません。逆に運動量で勝る佐川印刷が早いパス回しでチャンスを作ると、幾度となくFC琉球のゴールをおびやかします。それでも何とかしのぎ、前半を0対0で折り返し、後半に望みをたくします。
反撃の糸口をつかみたいFC琉球チームの指揮をとる吉澤監督はこんな指示をだしていました。
吉澤英生監督「思い切って前に出てくれと。何にも考えずに、後ろにいるとか、前にというのはなくそうという形では送り出したんですけども」
しかし連戦の疲れからか足が止まり、持ち味の走るサッカーができません。流れを変えようと前回のホーム戦で2得点を挙げた三原を導入するも、1度狂った歯車は元には戻らず、試合の主導権は完全に佐川印刷がにぎります。
そして後半32分、サイドからクロスを入れられると、MF平井に頭で合わされ先制点を許してしまいます。結局これが決勝点となり、FC琉球は4600人のサポーターに勝利をささげる事はできませんでした。
吉澤英生監督「1点取られてしまって下を向いてる選手もいました。まだここから盛り返せるってところなんですけど、なかなかそれが前に出てこない。またここからやっていくしかないので、上を向いてやっていきたいと思います」
GK野田恭平キャプテン「次に切り替えるしかない。原因をしっかりつきとめて、また来週やっていきたいと思います」
敗れたFC琉球は、今度の日曜日にアウェーでリーグ3位のFC岐阜と対戦します。
大人も夢中「ユニカール」
続いては先週行われた沖縄こどもの遊びまつりで、大人も子供も夢中になった珍しいスポーツをご紹介します!
毎年子どもの日に合わせて開催している『沖縄こどもの遊びまつり』。会場はおもちゃ作りをはじめ10種目以上の様々なスポーツが体験できるという事もあり、多くの家族連れで賑わいました!
その中でも人気を集めていたのがこちらの『ユニカール』。ユニカールとは氷上のチェスと呼ばれているカーリングの興奮を陸上でも楽しめる様にスウェーデンで考案されたニュースポーツ!取っ手の付いた重さ3キロのプラスチック製ストーンを専用カーペットの上を滑らせ、円形の目標地点により近づけるゲームです。
この日会場を訪れた仲里さん親子もユニカールを初めて体験しました!
担当者「黄色がより近ければ、黄色が1点で、お父さんは0点になります。必ず1対0とか2対0、相手は0点になりますので」
ルールを聞いて気合十分な父・修さん、なにやら息子の修弥くんと真剣勝負をするようです!すると修さん、初めてとは思えない抜群のコントロールをみせ3投とも円内に入れます。
しかし、息子の修弥君が投げた最後の1投がストーンを弾き、なんとセンターサークルの真ん中へ!
担当者「黄色が1点で次はみんな離れてます。黄色より遠いので、1対0で黄色の勝ちです」
修弥くん「サヨナラ勝ち〜!!」
修弥くん、見事な逆転勝ちでした!
修さん「難しかったですね」
修弥くん「だけどオレ勝った!」
修さん「負けました。今日は子どもの日なんで子どもに花を持たせないと。一生懸命やりましたけど、負けました」
誰とでも気軽に楽しめるスポーツ『ユニカール』。是非1度体験してみてはどうでしょうか?
またその他にも羽の付いた小さなボールを素手で打ち合う『インディアカ』など、珍しいスポーツがたくさんあり、子供だけではなく大人も一緒になって気持ちい汗を流していました!