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伊江村では12回目をかぞえる伊江島ゆり祭りが行われています。リリーフィールド公園を真っ白に埋め尽くすほどのテッポウユリはおよそ20万株で、4月中旬から咲き始め、連休のちょうど今頃が満開、一番の見ごろだということです。訪れた人たちは華麗なゆりの姿に歓声をあげ、散策したり写真を撮るなどして楽しんでいました。伊江島ゆり祭りは6日までの開催です。
4日、本部町の瀬底島では恒例のヤギの戦い、『ピージャーオーラサイ』が行われました。大会は瀬底山羊愛好会が開いたもので、16頭が出場しました。ヤギは闘争心が強く、ツノとツノとをぶつけあう「立ち技」や「蹴り技」など迫力ある戦いぶりに、会場は大いに盛り上がりました。観客の男性は「(ピージャーオーラサイの魅力は)闘争心。この大会のヤギはツノ、形、大きさが素晴らしい」と興奮気味に話し、ある女性は「イライラ、ストレスが溜まっていたら、こういうのも良いかと思って」と楽しそうでした。もともとは農家の人々が仕事の合間の娯楽として行ってきたこの大会、詰め掛けた多くの人が盛んに声援を送っていました。
南城市のおきなわワールドで子どもたちの獅子舞まつりが行われ、県内各地の伝統芸能保存会のメンバーらが勇壮な舞を披露しました。訪れた観光客の一人は『テンポがあって良い。ノレますよね!』と、楽しんでいる様子でした。おきなわワールドには4日だけで観光客を中心におよそ1万2000人が訪れ、エイサーを見たりソーキそばを食べたりと連休を満喫していました。