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沖縄の早期復帰を願って辺戸岬と与論島で点火されたかがり火集会が、復帰35周年を記念して28日再現されました。今から55年前の4月28日はサンフランシスコ講和条約が締結され、主権を回復した日本本土と沖縄が分断された日です。この日にあわせ復帰前の1966年から北緯27度線上で海上集会が開かれかがり火を焚いたことにちなみ28日夜沖縄平和運動センターが辺戸岬で集会を開きました。
28日は全国から集まったおよそ200人が、基地の重圧から逃れられなかった復帰の意味を改めて考えると共に憲法改正や米軍再編特措法など平和に逆行する流れを止めようと決意を新たにしていました。