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名護市辺野古沖の新基地建設に反対する市民らが、キャンプ・シュワブを人間の鎖で包囲しました。

この包囲行動は、24日から国が行っている新基地建設に向けた予定海域の事前調査に抗議の意思を示そうと、県内の平和団体が主催したものです。

小雨が降る中、キャンプ・シュワブのフェンス前では主催者発表で、市民およそ1000人が800メートルにわたって手をつなぎ、人間の鎖を作って基地を包囲しました。そして、基地に向かって「違法な事前調査は許さない」、「辺野古の海に基地は要らない」と声を上げました。

参加者らは平和へのメッセージを書いたリボンをフェンスにくくりつけて、基地の早期撤去を訴えていました。