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外国産のピーマンや枝豆を沖縄県産と偽って出荷していた宮古島市の業者に対し、農林水産省は13日付けで再発防止策を求める指示をしました。
偽装表示を行っていたのは宮古島市のタカハシコーポレーションです。この業者は平成18年4月から平成19年1月にかけて、栃木県にある施設で台湾産の枝豆101トンを沖縄県産と表示した袋に詰めて首都圏の卸売市場に出荷。また、平成18年1月から12月にかけては沖縄県産と表示して出荷したカラーピーマン45トンに韓国産のピーマン32トンを混ぜていました。
平成18年12月に首都圏の市場関係者が県に通報して発覚。農林水産省はJAS法に違反したとして、この業者に対し13日付けで原因の究明や再発防止策をとるよう指示を出しました。