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宮古島市で牛舎で飼育している子牛が野犬に噛み殺される被害があり、畜産業者が不安を訴えています。
野犬の被害は島尻地区の集落近くの牛舎で起こったもので、9日午前7時過ぎに飼育されている牛の中で1番小さい、生後1ヶ月の子牛1頭が死んでいるのをこの牛舎の持ち主が発見しました。子牛の背中には噛み切られたような傷があり、獣医の検証の結果野犬による被害と断定されました。
島尻集落には牛舎が数件ありますが、野犬による被害は今回が初めてで、畜産農家は「残念でしょうがない」とショックを受けています。農協では畜舎を金網で囲うなどの防衛策を呼びかける他、宮古福祉保健所に野犬捕獲を要請する事にしています。