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東村高江区のヘリパッド建設問題で、県は夜間の住宅地上空の飛行を避けるため、光る目標物を設置するよう那覇防衛施設局に申し入れていることが分かりました。

26日の県議会の米軍基地関係特別委員会で、野党議員らが、高江区でアメリカ軍のヘリが夜間に低空で住宅地上空を訓練飛行するのは、民家の明かりを標的としていて、それが騒音被害につながっていると指摘しました。

これについて府本統括監は「ヘリの夜間訓練は民家の明かりではなしに、夜間の飛行ルートの目標となる光の目標物の設置が必要だ」として、施設局に検討するよう申し入れたと述べました。

しかし、高江区周辺にはすでにヘリパッドがかなりの数あり、別の誘導灯を設置しても騒音が減るかどうかは未知数です。