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中城村で2007年度の予算案のうち、予算削減で小中学校の光熱費がおよそ５か月分足りなくなってることが分かりました。
中城村では財政難のため、2007年度は各部署で2006年度比、一律35％を削減した予算の配分を行っていて、一般会計の総額はおよそ44億9千万円となっています。教育委員会については、削減が難しいことから2006年度比3.6％減のおよそ４億３千万円が割り振られましたが、光熱費については５カ月分にあたる1200万円が足りないということです。
そのため23日の議会総務委員会では「学校運営に支障をきたす」として予算案は否決されています。村では最終的に、不足分を補えるよう配慮する方針ですが、このほか職員の給与一律３％カットを提案するなど、財政難は深刻です。