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今晩は、春分の日のきょう、県内ではスポーツの春満開でした。高校野球では、春季大会が開幕、そして、サッカーでは、FC琉球が今シーズンのホーム初戦に挑みました!

選手宣誓 浦添高校・下地考一郎主将「最後の一球一振りまで、決して諦めず、そして笑顔を絶やさず、全力でプレーし、球場を訪れる全ての人々を熱くさせることをここに誓います」

夏の前哨戦とも言える春季大会の開会式では、去年の大会の覇者、中部商業を先頭に入場行進。八重山商工など、離島勢4校を除く57校が参加しました。

大会は、八重山商工や、宮古といった離島勢2校の他、浦添商業に、本部の、合わせて4校のシード校を軸に、熱戦を展開すると見られています。

また、開会式の後、県内のマスコミ7社から、沖縄県高校野球連盟・学識経験理事の高江州登さんに感謝状が贈られました。高江州さんは、長年にわたり県内の高校野球の公式記録や、各チームのデータを収集、分析し県の高校野球の発展に貢献現在でも球児を支える裏方として活躍しています。

開会式の後行われた開幕ゲームの嘉手納 対 翔南では、翔南のエースで、身長184センチの1年生、川満寛弥(ひろや)が嘉手納打線を相手に8奪三振、ヒット4本しか許さないナイスピッチング。

3対1で翔南が初戦を飾り、離島勢として2回戦、1番乗りを果たしました。この他、今日の結果です。

『春季高校野球 大会初日 今日の結果』北谷公園野球場

第1試合 嘉手納 1対3 翔 南 

第2試合 那 覇 4対5 前 原

宜野湾市立野球場

第1試合 首里東 7対0南部農林(7回コールド) 

第2試合 豊見南 3対8コ ザ

沖縄市立野球場

第1試合 八重山 12対2美 里(5回コールド)

第2試合 石 川 9対2昭薬大付(7回コールド) 


FC琉球ホーム初戦はー

News Photo

今シーズン初のホームゲーム、FC琉球。対するは、昨シーズン6位の横河武蔵野FC。会場の北谷公園陸上競技場には、チームの勝利を信じて4200人余りのサポーターがかけつけ、声援を送りました。

試合は前半、横河が積極的に攻める展開。琉球ゴールに襲い掛かりますがこれをFC琉球の守護神、キーパー野田が鉄壁の守りで防ぎます。前半終了間際には、FC琉球も良い攻めの形を作りますがゴールにはつながらず、両チーム無得点で後半戦に入ります。

後半に入っても両チーム果敢な攻めを見せ、一進一退の攻防、緊迫の時間が過ぎていきます。ロスタイム、FC琉球は決定的なチャンスを作りましたが惜しくもこれを逃し、試合は結局0対0のドロー。白星は次回にお預けとなりました。

とりあえず勝ち点1は手にしたFC琉球、次の試合は、今度の日曜日、昨シーズン5位の強敵、ロッソ熊本とアウェーで対戦します。