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南部地域の渋滞緩和のため、建設が進められていた、豊見城市豊崎と糸満市西崎を結ぶ豊見城道路が開通しました。
開通したのは豊見城市豊崎から糸満市西崎を結ぶ600メートルの区間で、去年２月に開通した豊見城市瀬長から豊崎までの区間と合わせ、およそ４キロの豊見城道路の全線が開通したことになります。
開通式典には関係者およそ150人が出席し、くすだまとテープカットで開通を祝いました。
豊見城道路は糸満市から読谷村までの海岸線を結ぶ、全長50キロの沖縄西海岸道路の一部で、これによって那覇空港から糸満市西崎までの所要時間が、これまでの21分から16分に短縮される見通しです。