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キャンプシュワブ内の埋蔵文化財調査で、水田のあぜと見られる遺構跡に続き、新たに石垣などが発見されたことが分かりました。これは14日に開かれた名護市議会の一般質問で大城敬人議員の質問に対して、名護市の教育委員会が明らかにしたものです。
大城議員はキャンプシュワブ内の兵舎移転予定地で名護市教育委員会が行っている埋蔵文化財調査の進捗状況について質し、これに対して具志堅教育次長は「現場での作業は2月27日までに終了し、現在は図面の整理や資料の分析を行っている段階だ」と説明した上で、「1地区において、石積みや切り土などの遺構が2カ所発見された」と答弁しました。
さらに2つの地区で水田跡の可能性のある土が発見され、この周辺一帯が集落跡の可能性が一段と高くなっています。