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観光客にユーモアや歴史の話などを提供しながら観光を楽しんでもらおうと、観光タクシー制度がこのほど誕生し、その認定交付式が12日に行なわれました。
観光タクシー乗務員制度はタクシー乗務員の質を向上させ、タクシーの利用を促進すると共に、更なる観光の振興にも一役買おうと沖縄コンベンションビューローが設置しました。
認定試験は歴史や文化の筆記試験による「ブルーリボン」とそれに加えて実際に首里城などでガイドする実技試験も必要な「ゴールドリボン」の2コースです。一回目は144人が受験し、そのうち16人がゴールドリボン、101人がブルーリボンに認定されました。
認定された117人には空港内の観光タクシー専用スペースが提供されるほか、観光案内所などで観光客に紹介されることになっています。