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普天間基地の早期閉鎖・返還に向けて現状の問題を市民と一緒に考えようと、若者が中心となったシンポジウムが宜野湾市で開かれました。
シンポジウムではまず、お笑いグループによって沖縄の基地の現状を風刺したコントが演じられました。シンポジウムでは、普天間基地に近い琉球大学や沖縄国際大学、キリスト教学院大学の3つの大学の学生6人がパネリストとして参加。学生からは学生の間で基地問題に対する認識に温度差があり、議論し合う場がないといった現状が示されました。
また、若い世代に基地問題に対する意識を持ってもらうためには、小学校の授業科目に基地問題に関する教科を取り入れるなどの意見もあり、普天間基地の危険性の除去や返還跡地の利用について活発な議論が交わされました。