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島の生活を知ってもらおうと、宮古島市で観光客を対象にしたサトウキビの収穫と黒糖作りの体験ツアーが行われました。
この事業は、島の生活の体験や地元の人々とのふれあいを通して、より深く島を知ってもらおうと宮古島市が今年初めて3月3日と4日の2日間行ったものです。
体験ツアーには観光客らおよそ20人が参加し、中には斧やカマを初めて手にしたという人もいて、市の職員から手ほどきを受けながらキビ刈り作業に挑んでいました。参加者は自分たちで刈り採ったキビにかじりついて、「甘ーい」、「スイカのような味がする」と楽しそうでした。
収穫後、およそ3時間で黒糖が出来上がり、参加者はほんのり暖かい水あめ状の黒糖の味を堪能していました。体験ツアーでは三線教室や宮古牛のバーベキューも行われ、参加者たちは島の文化と味を満喫していました。