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牛の島・黒島で３月２日、新しい家畜セリ市場の落成式が行われました。新しい家畜セリ市場はこれまで26年間使われてきた古いセリ市場の南側に作られました。
総事業費は２億7000万円で敷地面積は従来のおよそ３倍の9000平方メートル。セリに対応できる牛の頭数もこれまでの70頭から240頭に大きく拡張されました。また、牛がいる場所のすべてに屋根が設置され雨が降った時などに悪臭が広がるのを防ぐ構造となっています。
黒島で飼育されているのはおよそ3000頭とこの20年でおよそ２倍に増えていて、新しいセリ市場の完成で黒島の牛がさらに全国へと知られていくことが期待されています。