※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

東村の前助役が村の公金を私的に流用していたことが分かりました。助役は家を新築するためだったと流用を認め、全額返済しています。東村によりますと、比嘉勝正前助役は、収入役だった2002年と助役を務めていた2005年の2回、村が農協に預けていた7千万円の定期預金を担保に、合わせて3500万円を借り入れ、私的に流用していました。

流用は先月発覚し、村長らが本人から事情を聞いたところ、流用を認め、先月中に全額返済したということです。

比嘉前助役は、村長選に出馬するため去年12月に村を退職し、正式に立候補を表明していました。しかし問題発覚後に体調不良を理由に出馬を断念していて村では、金の使い道など詳しく調査を行った後、刑事告訴をするか検討する方針です。