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工業高校の自動車科で学ぶ生徒達が車の整備の技を競うコンテストが26日、沖縄市の美来工科高校で行われ、日ごろの学習の成果を披露しました。このコンテストには、県内の自動車科がある3つの工業高校から生徒が参加、5人1チームで自動車整備全般の実技に挑み、10分の制限時間内でいかに正確に作業できるかを競いました。
合図と共に、一斉に作業を始めた生徒達は、自動車部品の細かい寸法を測定したり、エンジンの調整や故障は無いかなど5つの課題に取り組みました。審査員の視線が注がれるなか、この日のために練習を重ねてきた生徒達は真剣そのもの。工具をうまく使いながら、手際よく作業にあたっていました。県内の高校生の自動車整備技術のレベルは高く、九州大会で毎年入賞する成績を収めています。
きょう26日の競技の結果、団体・個人ともに美来工科が優勝しました。個人の部1位になった美来工科の島袋林也さんは、7月の九州大会へ派遣される予定です。