『Qごろ〜今日はどこに行くのかな?・・・・・あっフェリーに乗るのね!』
Qごろ〜「冬にやってくるお客さんに会いにいくなの〜」
着いたのは座間味港!そこでQごろ〜を待っていたのは宮城清さん。きょう1日お世話になる船長さんです。
宮城清さん「こんにちは。今日は海が静かでたくさん出ていますよ〜」
子どもたち「Qごろ〜、一緒にクジラ見に行こうよ〜」
『ホエールウォッチング!冬のお客さんとはクジラのことだったのね!』港からたくさんの船がクジラに会いに向かいます
清さん「それでは出航いたしまーす」
Qごろ〜「清さん、かっこいいなの〜」
どこまでも続く真っ青な海、暖かい日差しに、すがすがしい風。
Qごろ〜「きもちいいなの〜」
1月から4月まで、慶良間諸島にはたくさんのクジラが交尾・出産・子育てのためにやってきます。そのクジラに魅了されて22年!清さんは誰もが認める座間味のクジラ博士です!!
清さん「同じ人間みたいな感じがする。親近感があるかな」
実は、清さんのクジラ好きはこんな所にまで。去年の夏、次の冬まで待ちきれず、アラスカまでクジラを追いかけていきました。
クジラの魅力を聞きながら船に乗ること20分。なかなか出会えず、やっぱり海は広いなあと思ったその時!
一頭!また一頭!!豪快なブローに美しいフルークアップ!!
胸ビレで水面を叩くペックスラップ、尾びれを大きく振り下ろすテールスラップにペダンクルスラップ、それに水面から顔を出すスパイポップにヘッドスラップ、そして圧巻は大きな体が宙に舞うブリーチ!
さらにQごろ〜、こんなお客さんにも出会いました。
清さん「(バンドウイルカは)ペアでランデブー。私達は恋の邪魔をしているんだよ」
陸に上がったQごろ〜。今度は陸の自然を探しに出かけます。菜の花、桜、そしてつつじと座間味島にも春がきています。
Qごろ〜「あっ!!こっこれは!!ど根性パパイヤ発見なの〜」
座間味島には5つの展望台。そこからみる冬の景色も空気が澄んでいて最高です。その一つの展望台に、なにやら怪しい人たちが・・。
Qごろ〜「??」
正体は座間味ホエールウォッチング協会の人たち。ウォッチング船の安全はもちろん、どのポイントにクジラがいるかここから無線で知らせているのです。
協会の人「朝の8時から毎日います。お客さんが港に戻ってきたときに、楽しかったよとか、いいクジラ見つけてくれてありがとう言われるのが嬉しい」
協会にはクジラが大好きな人たちが、毎日のクジラの動きをチェックしています。まさに座間味の冬の観光を支える人たちです。
Qごろ〜「協会の人のおかげで近くでクジラがみられるなの〜」
観光客「(クジラの尻尾はどんな形?)ハート!」
いっぱい歩いておなかがすいたQごろ〜。
Qごろ〜「おなかすいたなの〜」
和山さん「Qごろ〜、こっちこっちー」
今度は和山さんの船に乗って・・・。『海の下に何かあるよー。Qごろ〜わかるかな???』
Qごろ〜「もずくなの〜」
和山さん「Qごろ〜、座間味のモズク、かめー!」
つるつるのモズクの麺にとってもヘルシー、モズクソーセージ!
Qごろ〜「モズクのIT革命なの〜」
続いてやってきたのは港のすぐ前の座間味食堂。
『いらっしゃいおいしいスギはいってるよ』
モズクや海ぶどうも特産ですが、今人気を集めているのが座間味で養殖されているスギ。カマの煮付けはとろとろ。刺身はぷりぷりです!心もおなかもいっぱいになった座間味冬の旅でした。
Qごろ〜「さよならなの〜」