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アメリカ海兵隊は13日午前、地元の中止要請をよそに、名護市キャンプシュワブ水域でのパラシュート降下訓練を実施しました。キャンプシュワブでのパラシュート降下訓練は、99年12月以来およそ7年ぶりです。

シュワブに面する大浦湾では、けさ、アメリカ兵が3人から4人単位で輸送機から次々に降下し、海上で待ち受けていたゴムボートに乗り込みました。海上では住民や市民団体が抗議活動を展開し、「パラシュート降下訓練は漁民の生活の場を壊す。ジュゴンの棲む海での訓練をすぐにやめろ」と訴えました。

また仲井真知事は「パラシュート訓練は最近少し多い。本来、伊江島でやることになっているはずなのに、どうも解釈の違いがあるみたいだ」と改めて不快感を示しました。