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アメリカ海兵隊は2月13日に名護市キャンプシュワブの水域でパラシュート降下訓練を実施すると、那覇防衛施設局に通告しました。県や名護市は訓練の中止を求めています。

今回の訓練が実施されれば、この水域での訓練は99年12月にキャンプシュワブ北側の大浦湾でアメリカ空軍の兵士5人が降下した訓練以来、8年ぶりとなります。

那覇防衛施設局は99年の前回の訓練で県民に大きな不安と負担を与えたので降下訓練を行う際には事前に知らせるよう要求していて、今回の通告はこの要求を受けたアメリカ軍の『好意的通報』としています。

しかし、日米間では11年前のSACOの最終報告で、パラシュート降下訓練は伊江島の補助飛行場で実施することが合意されていて、地元名護市では漁民の安全にも関わるとして、訓練を中止させるよう施設局に申し入れています。